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レクリエーション介護士ってどんな仕事?

「レクリエーション介護士」という資格は2014年に誕生したばかりで、あまり知名度が高くないが、今後注目される資格である。レクリエーション介護士の仕事は、介護現場で高齢者に生きがいと楽しみを与えるために、高齢者ひとりひとりに合ったレクリエーションをプランニング・実施する事だ。
高齢者介護施設など実際の介護の現場では、人手不足や知識不足により、高齢者に楽しんでもらえるレクリエーションを企画・実施する事が難しいため、「レクリエーションを学びたい」という声が上がり、この資格が誕生したのである。

レクリエーション介護士の仕事を行う上では、高齢者とのコミュニケーションをうまく図る能力が求められる。ひとりひとり違う高齢者とスムーズにコミュニケーションがとれれば、その人の趣味や考え方、生き方を理解する事ができ、その人に合ったレクリエーションを企画する事ができる。レクリエーションで高齢者に生きる楽しみを与える事ができれば、身体機能の回復を図る事にもつながるのだ。またレクリエーション介護士になれば、高齢者とのコミュニケーション能力が身につき、仕事だけでなく自分の家族の介護においても役に立つ。

レクリエーション介護士の資格を取るのに、介護の経験は不要。日本アクティブコミュニティ協会が認定している「レクリエーション介護士2級」講座を受講し、認定試験に合格すればよい。資格取得には通学講座と通信講座の2つがあるので、自分のライフスタイルに合ったほうを選ぼう。通信講座では在宅で認定試験が受けられるのも魅力的だ。介護業界で働きたい人はもちろん、ボランティア活動をしたい人にもおすすめである。介護施設でのレクリエーションに興味がある人は、まずは関連サイトを熟読すると良いだろう。

by kumam0nkag0 | 2020-09-04 01:33